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AI生成のポイント

AI GENERATION POINTS

イラスト生成AIは、人工知能(AI)に欲しいイラストを注文することで自動生成してくれるツールです。近年、「AIピカソ」「Midjourney」「Canva」など、一般のユーザーが活用できる多様なツール・アプリが登場し、話題化しています。

イラスト生成AIはテキストでの指示や元になる画像・写真から簡単にイラストを生成してくれます。中にはイラストのタッチを指定できるツールもあり、一つの指示から多様なバリエーションを出すこともできるため、さまざまなビジネスへの活用が期待されています。

イラスト生成AIの仕組み

イラスト生成AIにはさまざまな技術が複合的に使われており、ツールによっても使用されている技術が異なります。中でも代表的な仕組みは、インターネット上の膨大なイラストのデータを集め、法則を見つけ出すことでユーザーの指示に応える技術です。また、近年登場した「拡散モデル」と呼ばれる技術は、画像に繰り返しノイズをかけ、AIがノイズを取り除いていくことで、元の画像と近い画像を生成。この仕組みを、テキストで制御することでユーザーの希望するイラストを生成します。

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イラスト生成AIの選び方

近年、アプリ版、ブラウザ版ともにさまざまな種類の現在、イラスト生成AIツールが登場しています。本章では、イラスト生成AIツールを選ぶ際に着目したいポイントを解説します。

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有料版ツールか、無料ツールか

イラスト生成AIツールには、無料で使えるものと有料プランで使えるものが存在します。無料のツールやアプリでも、趣味レベルでは十分なクオリティのものが生成できるため、まずは無料ツールを触ってみるのがおすすめです。一般的に、有料ツールと無料ツールの違いは、より詳細な指定ができ、イメージに近い画像を生成できる点にあります。また、提案されるイラストのバリエーションも多く、イメージに近付くために繰り返し生成しなくても、最適なイメージを見つけやすいのがメリットです。クリエイターがラフやアイデア作成に使用するのであれば、有料ツールがおすすめです。

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テキストから生成か、画像から生成か

プロンプト」と呼ばれるテキストを入力し、欲しい画像を生成するタイプは、直感的に欲しいイラストを生成できる手軽さが魅力です。また、テキストの指定度合いによって、自分では思いつかないアイデアが得られる可能性もあるでしょう。一方、アップロードした画像からイラストを生成できるツールは、テキストでは指定しきれない視覚的な情報をAIに指定でき、より希望したイメージに近いイラストが仕上がります。また、ラフイラストをアップロードして仕上げてもらうなど、用途の幅も広がるでしょう。

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画像サイズを指定できるか

クリエイターが制作物のラフ作成などに使用する場合、サイズ指定ができるツールがおすすめです。壁紙やバナー、WEBのトップ画像など、制作物のサイズに合わせてイラストを生成することで、より実際のイメージが伝わりやすくなるでしょう。画像サイズが指定できるツールには、「starryai」「MidJourney」などがあります。

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公式で画風を指定できるか

イラスト生成AIツールは、油絵風、3DCG風、水彩画風など、プロンプトにタッチを指定するワードを挿入することで、多様な画風に対応します。一方で、クリエイター業界では、特定の作家名を入力することで、AIが作家のタッチを真似してイラストを生成すると、作家の著作権侵害にあたるとの声が大きくなっています。こうしたムーブメントからも、生成するイラストに特定の作家の画風を取り入れたい場合は、作家本人と公式に提携しているサービスを選択するのが安全でしょう。たとえば、「AIピカソ」では、「いらすとや」と提携し、いらすとや風のイラストを生成できます。

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代表的なイラスト生成AI

本章では、イラスト生成AIの代表的なツール・アプリを紹介します。

1DALL-E2(ダリ・ツー)

【画像引用】DALL-E2

アメリカ発の画像生成AIで、プロンプトに従いスムーズに複数の画像を出力してくれます。
無料でも使用でき、商用利用が可能です。

利用料:無料版は月15回/有料版は15ドルで115クレジット
商用利用:可
サイト:https://openai.com/product/dall-e-2

2Stable Diffusion(ステーブルディフュージョン)

【画像引用】Stable Diffusion

オープンソースの画像生成AIで、誰でも無料で利用できます。作成したイラストは商用利用可。イラストの用途に応じて画像サイズや画質が指定できます。

利用料:無料
商用利用:可
サイト:https://ja.stability.ai/stable-diffusion

3AI PICASSO(エーアイピカソ)

【画像引用】AI PICASSO

日本の学生がStable Diffusionをもとに開発したことで話題になった画像生成AIアプリ。「いらすとや」とのコラボなど、日本のクリエイターのニーズを捉えたサービスが特徴です。

利用料:無料
商用利用:可(Stable Diffusionの規約に従う)
サイト:https://www.aipicasso.app/

4Midjourney(ミッドジャーニー)

【画像引用】Midjourney

NASAで研究員として活躍していた技術者が作成した画像生成AI。完成したイラストを高解像度化したり、似たイラストを作成できます。

利用料:無料版は月約25枚/有料版は月10ドル200枚まで
商用利用:無料版は商用利用不可。有料会員の場合、例外を除いて商用利用可能。
サイト:https://www.midjourney.com/home/?callbackUrl=%2Fapp%2F
【参考】“Terms of Service”Midjourney

5Novel AI(ノベルエーアイ)

【画像引用】Novel AI

日本のアニメや漫画のタッチに近いキャラクターイラストが得意なイラスト生成AIです。規約上は商用利用可能ですが、二次創作や特定作家を出したプロンプトで生成したイラストには注意が必要です。

利用料:月10ドルで200枚から
商用利用:規約上可
サイト:https://novelai.net/

POINT

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クリエイターによるイラスト生成AIの活用法

近年、AIによるイラストや画像の作成ツールは、クリエイターの仕事を奪うのではないかという議論が活性化しています。一方で、クリエイターが上手にAIツールを活用することで、自身の仕事を効率化し、クオリティアップを図れることは紛れもない事実です。本章では、クリエイターがAIツールを活用するためのヒントを紹介します。

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カンプ作成

カンプとは、デザインの完成見本を指します。これまでデザイナーやイラストレーターは、手書きで素材を起こしたり、WEBから近い素材を探してきて還付を制作していましたが、イラスト生成AIツールを活用することで、よりスピーディかつ正確に素材イメージの手配が可能になりました。クリエイターは仕上げ作業に時間をかけられるようになったため、制作物のクオリティアップにつながるでしょう。

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プレゼン用素材

イラスト生成AIツールは、商品のターゲットイメージもプロンプトによって詳細に指定できます。これまで画像提供サイトなどでキーワード指定を繰り返し、膨大な画像から適切な素材を探していた時間をカットでき、コスト面も抑えられるでしょう。シートがスピーディに作成できる分、プレゼン内容のブラッシュアップにリソースを使えます。

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背景素材

ゲーム業界やアニメ業界では、AIで生成したイラストを背景素材として活用する動きも見られます。実際に、ゲーム業界では、「プロンプトエンジニア」と呼ばれる技術者が登場し、画像生成AIを使ってゲーム素材を作成する企業が登場しています。背景作成にかかっていた膨大な時間とコストを短縮することで、ストーリー展開やキャラクターのクオリティアップにコストとリソースをかけられるようになるでしょう。

【参考】“アステリアと台湾AI技術最大手のGorilla社が戦略的業務提携 IoT×AIソリューション市場を拡大へ”

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【まとめ】イラスト生成AI画像生成における注意点

イラスト生成AIツールは、クリエイターの仕事を簡素化し、アイデアのヒントになる便利なものです。一方、生成したイラストを商用利用するのには、注意も必要です。ツールによっては、イラスト生成AIの開発・運営会社が著作権を持つことがあるため、利用規約はよく確認しておきましょう。また、特定の作家の名前をプロンプトに入れることで、仕上がったイラストが本人の作風に似すぎてしまい、著作権を侵害する恐れがあります。「特定の作家の名前は使用しない」、または、「作家が公式に提携しているツールを使用する」などの方法で、元絵の作家への配慮を行いましょう。

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